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建て替え費用って何が必要?

2017-10-20

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建て替え独自の必要な費用とは

建て替えを考える上で、資金計画は重要です。

そして、建て替えと、土地から探して注文住宅をするので、資金的にも大きな違いがあります。

建て替え独自の必要な費用について見ていきたいと思います。

 

建物解体費用

更地を購入して注文住宅を建てるのとは違い、現在住んでいる住まいを一度解体して新築するのが建て替えです。

ですので、現在住んでいる既存の建物を解体する必要があります。

解体費用は、木造住宅なのか、鉄骨造なのか、鉄筋コンクリート造なのかにより金額もバラバラです。

また、延床面積にもよります。

注意したいのが下記の2点です。

①建物の内部の残存物の有無・・・建物の内部に家具やゴミが処分されずそのまま放置されている場合は別途必要がかかります。

②重機解体か、手バラシ解体か・・・隣地との建物の距離が近い場合など、現場状況によっては、解体の一部または全部を重機ではなく、人海戦術で人手による手バラシ解体をしなければいけない場合がありますが、この場合はやはり手間賃が必要であり、別途費用が必要になります。

 

仮住まい費用

現在住んでいる住まいを出て、どこかに仮住まいする必要があるのが建て替えです。

仮住まいを借りる場合は、通常の賃貸の条件と異なることがあります。

たとえば、敷金や礼金などの保証金関係は不要だが、家賃が少し割高になるなどです。

(但し、商習慣として、大阪や京都では敷金や礼金なども現在も求められる場合もあります。)

一般的に、不動産会社による仲介を依頼するよりも、大家さんがわかれ直接交渉したほうが、より有利で柔軟な条件になる場合が多いです。

仮住まいを借りる場合は、当初の工程より長い期間を大家さんに伝えておいたほうがよいでしょう。

工事の延長など不意な事態に対応するためです。

 

トランクルーム費用

これは、仮住まいだけでは荷物を収納できない場合に、別の場所で借りる収納スペースとなります。

大きな仮住まいを借りることができればいいのですが、無理な場合はトランクルームの活用も考えておきたいものです。

1ヶ月数千円~数万円と、価格差は大きさによりかなり異なります。

また、意外と言ったら失礼ですが、大阪や京とでは契約済みが多く、空いているトランクルームが少ない場所もよく見かけます。

引越し業者などもトランクルームを所有している場合も多いので、早めの相談が必要です。

 

ゴミ処分費用

これまで何十年と住んでいてなかなか捨てきれずに置いていたモノは、この仮住まいへの引越しの機会にぜひ捨てる・残すを分けましょう。

正直、この機会に分けないとまた何年先にゴミ処分となるかわかりません・・・

ゴミ処分は大阪府や京都府などの市区町村では、多くのものは無料または格安でしてくれます。

但し、1ヶ月の処分数は、一定数に数量限定されているので、早い時期から毎月毎月、処分していくことが重要です。

民間の業者へ処分を依頼すると、想像以上に費用がかかります。

安価な行政サービスを上手に利用しましょう。

 

枚方市で注文住宅・建て替えを検討中の方へ

注文住宅・建て替えでこれから家を建てようと検討中の方へ「どんな家が建てたいですか?」とお聞きすると、多くの方が「普通の家でいい」と言います。

多くのお客様が思われる「普通の家」と、一般的な工務店やハウスメーカーが思っている「普通の家」はおおよそ一緒だと言えます。

たとえば、床は複合プリント貼りフローリング、壁や天井はビニールクロス貼り、柱や土台などの構造材はホワイトウッド等の外国産集成材といった感じです。

これがまさに“今の「普通の家」”です。

 

畳コーナーで遊ぶ子供

「ビニールクロス以外の内装なんて聞いたことないし、見たこともない」

「床材といえばメーカーから販売される複合フローリングしか知らない」

という方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、昔の日本の木造住宅は決してそうではなかったのです。

「昔の家」では、床材はヒノキやスギの無垢フローリングが当たり前。

柱なども国産材のヒノキで、梁にはスギやマツなどを当たり前のように使っていたんです。

内装材には土壁などの自然素材をつかった住宅こそ「昔の普通」の家だったのです。

自然素材で壁や床、構造にいたるまで使用していた「昔の普通」の家では、その快適性はもちろん「シックハウス」なんて問題どころか言葉すらなかったのです。

住む人にやさしい家が「昔の普通」の家だったのです。

 

ところが1970年代のオイルショック以降に新建材と呼ばれる糊や接着剤をべたべたと貼った建材のみで建てる家が増えた結果、今の「普通の家」の室内はとても空気が汚れた環境になってしまいました。

さらに、十分な計画換気がなされないまま気密性だけがどんどん良くなっていった結果、汚れた空気がずっと室内にとどまることで、より住む人に悪影響を及ぼす事態を生み、結果としてシックハウスを招くことにもなりました。

気密性が高くて暖房が効いたぽかぽかの温かい家はとても素晴らしい。

でも、いくら高気密高断熱の家でもその室内の空気が汚れていては居心地はよくないですし、シックハウスに悩む可能性すらある。

そんな家に住んで本当に幸せになれるでしょうか??

 

私は無垢材や漆喰など自然素材をつかった「昔の普通」の家こそ人に優しく、価値ある家だと思います。

メンテナンスがしやすいからビニールクロス、汚れにくく反りにくいから複合フローリングといった新建材の数々。

こうした新建材は一見、建て主様のことを考えてのように聞こえますが、業者がラクして施工しメンテナンスをしに行かなくてよいから標準仕様として採用しているという場合が大半です。

厳しく言うと「建て主のため」ではなく、「自分たちのため」という業者の自分本位での家づくりが「今の普通」の家づくりなのです。

 

無垢材をつかった「木の香りを楽しむ家」は、新建材で建てた家のような接着剤の臭いではなく、居心地いい木の香りがずっとして気持ちいいものす。

また、木は調湿してくれるから洗濯物もよく乾き、梅雨時期も快適に過ごせる「おいしい空気」の家です。

どうですか?「今の普通」の家と、「昔の普通」の家のどちらに住みたいでしょうか?

森田建設は、住む人に優しい、住んでて楽しくなる「昔の普通」の家を建てたいと考えています。

 

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