集中収納と個別収納を使い分ける
2018-11-13
小さな家は集中収納を大きくすると各部屋を大きく出来る
日々の生活でどんどん増えていく生活用品や、雑誌、家具家電用品・・・。
これらをスッキリと整理して収納することができれば、コンパクトながらも快適で綺麗な暮らしを実現することは可能です。
そのために重要なのが「収納」。
一般的に収納スペースは、延床面積の10~20%は欲しいところ。
そして収納には2種類あり、各部屋に設けられた個別収納と、納戸のように家の荷物をまとめておける集中収納があり、これらを上手に使い分けることがポイントです。
特に小さな家である場合は、なるべく個別収納を小さくして、集中収納の割合を多くすべきです。
屋根裏の収納を使うことも集中収納の活用と言えます。
個別収納の割合を大きくすると、どうしても各部屋が小さくなりがちです。
延床面積が増えれば、それだけ建築コストのアップにもつながります。
個別収納はモノの出し入れには便利ですが、土地面積の都合や、予算の都合で大きな建物に出来ない場合は、できるだけ集中収納の割合を高めましょう。
寝室などの各部屋にクローゼットを設けずに、家族全員の服をファミリークロークに収納するなどすれば、小さくても使い勝手の良い住まいになります。