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家づくりは“ライフスタイル”を伝えることが重要

2019-07-22

注文住宅をで家を建てたいと考える多くの方が、具体的な間取りを考えがちです。

“リビングは20帖欲しい”

“リビングの東側に洗面室を設けたい”

“キッチンは対面キッチンが良い”

など、具体的な場合が多いと思います。

もちろん、それも悪くはありませんが、それだと実現不可能な間取りにもなりかねません。

 

設計士は敷地条件や近隣状況、またその所在地の条例などを加味して設計していきます。

また、構造的に無理のない設計かなども考えながら設計していきます。

そうしたいろんな要素を考えながら設計をしていくにもかかわらず、あまりに具体的な要望がありあり過ぎると、設計士の本来の提案力などが生かされない自体もおきます。

 

そこで、家づくりで重要なことが、具体的な間取りの要望を伝えるのではなく、“ライフスタイル・暮らし方”を伝えるようにしましょう。

そうすることで設計士は、敷地条件や近隣状況、またその所在地の条例など建築上の制限を加味しつつ、生活にあったプランを見つけ出してくれます。

 

ライフスタイルでは、

・共働きで、昼間は家を閉めがちなのか?

・リビングで子供たちは勉強するのか?

・料理好きで買いだめするタイプだからキッチン周りを充実させたいのか?

など、家族の生活スタイルを伝えて、そのスタイルにあった間取りをラフ図面からつくってもらいましょう。

そのラフ図面を元に、徐々に図面の詳細を決めていくのが良いでしょう。

 

また、ライフスタイルは箇条書きにしておくと伝えやすいですが、さらに言うと、“優先順位をつけておく”ことも忘れずに。

要望すべてが間取りにピッタリ繁栄されるとも限りません。

そうしたときに、何を優先し、何を諦めるのかを、早期の段階で明確にしておくことで、間取り作成はよりスムーズに、より正確に進めることができます。