大工工事 役所検査ー長尾台四丁目の家
枚方市で注文住宅の工事真っ最中現場の長尾台四丁目の家では、昨日、役所とJIOとのダブル検査の日でした。
といっても弊社の確認検査機関はこの役所とJIOの検査を一度にまとめてチェックしてもらえるので、現場は助かりますね。
この検査では、アンカーボルトや筋交い、耐力壁などの建物の構造躯体がチェックされます。
この建築金物や耐力壁になる箇所は家の強度のために大変重要です。
熊本地震でもこのアンカーボルトの施工品質が悪い住宅では引き抜けるなどの不具合が生じたそうなので、しっかりと施工することが重要になります。
特に最近の台風・暴風などの自然災害は甚大な被害をもたらしているので、この建築金物や耐力壁の検査は年々厳しさが増している感じです。
さてそんな検査も特に問題なく終了し、本日からフロアの搬入が開始されたので、いよいよフロア張りも進んでいきます。
フロア材には無垢フロアをつかい奈良県の銘木として知られる吉野杉を使います。
一等材の赤身で、節の荒々しさがより自然素材の魅力を伝えてくれるフローリングになっています。
そんな枚方市の長尾台四丁目の家では、3月15日(日)に構造見学会を開催します。
国産の天然ヒノキをつかった土台や柱をご覧いただける見学会です。
難しい構造のお話しも家づくりをする上ではとっても重要なことなので、これから家づくりを検討される方にはぜひ現場で構造の魅力、そして重要性をご理解していただけたらと思います。
◇長尾台四丁目の家 構造見学会◇