防災住宅に対応 4つの提案
近年では各地で地震や台風・大雨などの災害が起きています。
私たちはそうした非常事態にも対応できるよう非常災害時への備えを意識することが重要です。
ですが、特別な建材や設備を備えた防災住宅にする必要はありません。
家づくりのちょっとした工夫だけでも防災に対応する住宅にすることは可能です。
防災対応型の住宅の工夫として4つをご提案
①生活導線を遮らない収納 使うモノのそばに収納を設ける事でモノを効率的に収納して整理することで、床にモノが散らかり非常時に逃げ道を遮ることがない住まい
②回遊性のある導線 回遊式の導線は家事導線が良いのはもちろん、非常時に複数の避難経路を確保することができるため有効です。
③住まいの状況チェック 床下や天井裏への点検口を設けておけば、家の傷み具合を確認するなど普段のメンテナンスにも役立ち、非常災害時の予防的措置にも対応可能です。
④外部への視界を確保 視界が良好であれば外で起きている天候の移り変わりや災害状況の把握も室内から把握することが可能なため、できるだけ複数の方向へサッシを設けて、いざという時に外部の状況確認ができるようにしましょう。