住宅ローンの種類を知る
2022-07-16
住宅ローンは大きく3つの種類に分けられます。
「フラット35」と「民間ローン」(変動金利型と固定金利型)の3つです。
住宅金融支援機構の「フラット35」は、国による住宅ローンというイメージです。
取り扱いは民間金融機関などになり、特徴としては、固定金利のため返済額が一定なので、金利上昇のリスクがありません。
また、全期間で固定金利のため、将来設計が立てやすいというメリットがあります。
但し、一般的には民間ローンに比べて金利は高いので、月々の返済額はアップします。
一方、民間ローンは変動金利型と固定金利型に分けられます。
変更金利型は、半年ごとに金利を見直し、5年ごとに返済額を見直します。
金利は低金利の今の時代に影響を受けて、とても低い金利となっています。
ですので、今現在では月々の返済額を抑えることができる金利タイプです。
但し、金融情勢の変化に左右されるリスクはあります。
固定金利型は、5年や10年など一定期間の金利を固定にして、その後は変動金利となる金利タイプです。
フラット35と変動金利型の中間に位置するタイプで、金利固定期間がそれほど長くないため、金利上昇のリスクがあります。
さて大きく3つに分かれる住宅ローンの種類。
各金融機関によって、細かく内容も異なるため、家づくりのスタート時から少しずつ住宅ローンの勉強は進めておきましょう!