© MORITA CONSTRUCTION.
CONCEPT
叶えたいのは、国産材の檜で建てる
“昔の「普通の家」”
さて、いきなりですが、みなさまへ質問です。
「あなたはどんな家を建てたいですか?」
この質問をすると、“「普通の家」でいいです。”と、多くの方が答えます。
多くのお客様が思われる「普通の家」とは、一般的な工務店やハウスメーカーが建てている家を想像されているのかと思います。
では、一般的な工務店やハウスメーカーが建てている家とは、どんな家でしょうか。
それは、一言でいえば、柱や土台などの構造材に「ホワイトウッド等の外国産の安価な集成材をつかった家」です。
これが多くの方が想像する“今の「普通の家」”です。
でも、森田建設が実現する家とは、“今の「普通の家」”ではありません。
日本の木、日本の気候風土で育った国産材の檜(ひのき)で建てる“昔の「普通の家」”なんです。
「木造住宅で使う木なんて、外国産材でも国産材の檜(ひのき)でも、どれも同じでしょ?」
「建築確認の許可を取るんだから、どれも同じでしょ!?」
と思われる方もおられるかもしれません。
しかし、安価な外国産材の木で建てる“今の「普通の家」”と、日本の国産材の檜(ひのき)で建てる“昔の「普通の家」”では、大きな違いがあるんです。
それは、木造住宅として長持ちする家かどうか、つまり耐久性も違いますが、一番気にかけるべき違いは“住み心地、快適性や健康面”です。
檜など日本の木で建てていた“昔の「普通の家」”では、建物内に湿気を溜め込まない空気環境・快適性がありました。
だから昔の日本の家では、「シックハウス」なんて問題どころか言葉すらなかったのです。
つまり、“昔の「普通の家」”は、住む人に優しく、また快適で健康的な住空間だったのです。
ところが1970年代のオイルショック以降、国産材に比べて安価な外国産の集成材と呼ばれる接着剤をべたべたと貼った構造材で建てる家が次々と増えてきました。
これが、“今の「普通の家」”です。
“今の「普通の家」”は、外国産材の木で安価に家を建てられるというコストメリットは大きいのですが、木の呼吸性が弱く、湿気など悪い水分等を建物内に溜め込むことで、家族の健康に悪影響を及ぼすようになってしまったのです。
さらに、十分な計画換気がなされないまま気密性だけがどんどん良くなっていった結果、汚れた空気がずっと室内にとどまることで、より家族の健康に悪影響を及ぼす事態を生み、結果としてシックハウスという問題を招くことにもなりました。
そんな家に住んで、本当に幸せになれるのでしょうか??
私は湿気を吸ったり吐いたりする調湿性・呼吸性に優れていて、日本の気候風土に適した日本の木で建てる“昔の「普通の家」”こそ人に優しく、価値ある家だと思います。
これらの事を知っていただいた上で、もう一度お聞きします。
「あなたはどんな家を建てたいですか?」
“今の「普通の家」”と“昔の「普通の家」”、どちらの家に住みたいかと聞かれたら、家族が健康に住み続けられ、快適性の高い“昔の「普通の家」”ですよね。
森田建設は、家族に優しい、住んでて居心地のいい“昔の「普通の家」”を建てたいと考えています。
安心安全な素材で家族との時間と健康を第一に考えた家こそ、森田建設が目指す家づくりです。