代表の森田が、なぜ日本の木で建てる家づくりにこだわるようになったのか?
森田建設では良質な“日本の木”で家を建てることにこだわっています。
では、ホワイトウッド等の外国産木材や未乾燥で耐久性の低いヒノキで建てる家づくりが全盛の住宅業界において、なぜそこまで日本の木で建てる家づくり
にこだわるのか?
それには理由があるんです。
私は、生まれてからずっと中古住宅や新築住宅に住んできましたが、両親が丈夫に生んでくれたおかげで、特に健康面でまったく問題なく過ごしてきました。
27歳までは・・・・
社会人になってから数軒の賃貸アパートに住んでいましたが、独身時代の27歳の時、家賃が安いということで築35年の一戸建てに引っ越したのです。
たしかに家賃は安かったのですが、手入れもされていない築35年の一戸建てです、当然に断熱材など入っていません。
壁も綿壁でそこら周辺すべて剥がれ落ちているという状態でした。
当初はまあ、家賃も安いし仕方がないと割り切っていましたが、割り切っていられたのも1カ月くらいだけです。
徐々に体調が悪くなってきて、常にしんどい、だるいといった症状になりました。
考えられる理由はただ1つ、「湿気」です。
母親が私の家を訪ねてきても、あまりの空気の悪さ、ひどい湿気で1日も居れないと言って帰ったくらいでしたから・・・
それから1年も経たずに私は引っ越しをしました・・
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シックハウス経験から学んだもの
このシックハウスの苦い経験が私の家づくりに対する考え方の大きな転換点となりました。
シックハウスの経験から学んだもの、それは“家というのは健康で快適に過ごせなきゃ意味がない”ということです。
それと同時に、快適で健康に過ごすためには、建物内に湿気などを溜め込まない「呼吸する家」にしなければいけないんだ、と強く感じたのでした。
そして、「呼吸する家」を実現するためには、空気浄化機能や調湿性に優れた“日本の木”で家を建てるべきではないかと気づいたのです。
「家にいると気分が悪くしんどくなる」
「家にいても楽しめない、くつろげない」
これでは意味がないと思うのです。
「どんな家に住みたいか」と問われれば間違いなく、
“家族が普通に健康でいられる住まい”だと断言できます。
それぐらい“普通に健康でいられる”ということは、とてもハッピーなことだとシックハウスを経験してつくづく感じました。
だからこそ、家族が安心してずっと暮らせる、“日本の木で建てる家”を建てていきたいと考えています。