基礎の鎮め物-藤阪東町の家
2017-06-06
枚方市の藤阪東町の家では、先日、基礎工事の段階でおこなう鎮め物の立会いがありました。
一般的には地鎮祭をおこなった際に、神主様から預かる鎮め物を建物の中央付近に埋めるのですが、今回は施主様のご要望で、神主様から預かった鎮め物とは別の、水晶が入った箱も同時に埋めることになりました。
透明のまん丸なクリスタルを建物の配置などから割り出した正確な位置を現場で割りだして埋めるというものです。
配置図には方角や建物を記載し、その上から多くの線が引かれており、その線から埋める箇所が決定されているらしく、その正確な位置の割り出しのために職人さんだけでなく、基礎屋さんの親方にも現場へ来てもらいました。
その線の数もなかなかすごい量でした。
先生に書いていただいたこの線を元に導き出した箇所に対して、施主様、私に、親方まで交えて、図面を何度も見ながら現場での位置の割り出しをおこない、そして無事に埋めることができました。
現場ごとにいろんなことを毎回学ぶこの建築の仕事で、また一つ新しい経験ができました!!
建築の世界ってやっぱ~広いナァ~