ハイクリンボード施工-伊加賀栄町の家
2017-10-17
大阪府枚方市の伊加賀栄町の家では、大工工事も終盤戦。
ユニットバスの施工も終了し、断熱材の取付も終わったので、壁や天井の下地材となるボードを張っていっていっています。
そして、伊加賀栄町の家の下地材として採用しているのが、シックハウス症候群の主な原因物質であるホルムアルデヒドを吸収し、分解する健康志向の内装下地材です。
シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドって、もう建材からは出ないんじゃないの!?と勘違いされている方が多いのですが、そうではありません。
発散量が少ないF☆☆☆☆という建材が使用されるようになっただけで、発散量ゼロではないのです。
そして、この室内のホルムアルデヒド濃度というのは、さまざまな原因で上がるといわれています。
ホルムアルデヒドの放散が少ないF☆☆☆☆の建材が普及しシックハウスで悩む人は減少したといわれますが、いまだに新築やリフォーム後の住宅で体調を崩すケースがあります。
理由としては、新居完成後に運び込まれる家具です。
家具は規制対象外で、室内のホルムアルデヒド濃度を上昇させます。
また24時間換気の設置が義務つけられましたが、常時運転している方は30%にも満たないとも言われております。
このように健康住宅の実現のためにも、ホルムアルデヒドを吸着分解してくれる内装下地材は重要だと言えます。