地盤改良工事-藤阪東町二丁目の家
2019-06-07
枚方市藤阪東町二丁目の家では、本日、地盤改良工事真っ最中。
現場は枚方市のごく一般的な住宅地ではあるのですが、段丘台地の傾斜部に位置する古くからの住宅地地盤です。
地盤調査の結果、一部ですが盛土部で緩い傾向がみられることから地盤の補強工事が必要との判断をしました。
地盤の補強工事としては、柱状改良工法を選択。
柱状改良工法とは、簡単にいうと、土の中にコンクリートの柱をつくって、それに建物を載せようという工法です。
重機で現場に穴を掘り進めながらセメントミルクなどを流し込んでいき、設計深度まで掘り進めたら施工完了です。
柱状改良でつくった柱の先端は、硬い地盤の深さまで掘り進めていきます。
また、柱状改良は土の中に強固な柱をつくるだけではなく、柱と柱の周囲の土による摩擦力も加わることで建物の荷重を支える構造になっています。