屋根下地工事_村野東町の家(枚方市)
2022-10-31
新築工事真っ最中現場
枚方市の村野東町の家では、屋根工事真っ最中!
屋根の下地になるルーフィングを貼りました。
ルーフィングとは、スレート材や瓦、ガルバリウム鋼板などの屋根仕上げ材の下に敷く防水性のある屋根下地材シートです。
よく言われるのは
「屋根仕上げ材である屋根材が防水してるのでは?」
と聞かれます。
間違いではありませんが、建物内への雨水の侵入を防止するのは、屋根材ではなく、屋根下地材のルーフィングです。
屋根材の主な役割は、降ってきた雨を雨樋へ流していく役割と、太陽光などの紫外線や熱気などを建物内部へ入ることを防ぐ役割があります。
そして、雨は屋根の隙間などから建物内へしみこんでいくため、屋根下地材であるルーフィングで防水性を保つのです。
ですので、屋根仕上げ材が第一次防水、ルーフィングが第二次防水といった具合の防水が、一戸建て住宅ではおこなわれるのが一般的です。
ちなみに、村野東町の家(枚方市)の現場のルーフィングの種類は、モラサンという改質ゴムアスルーフィングです。
アスファルトにゴム、合成樹脂、プラスチック、ポリマー等を添加し、耐水性、耐久性を向上させた屋根下地材です。
湿度変化に強く高温でダレにくく、低温で割れにくい。
また、シール性や耐久性に優れている特徴があります。
構造見学会ではこういった屋根の下地材までは見れないのですが、こういった完成してからでは見えなくなる構造部分にも森田建設はこだわってます!!