住みやすさを追求した平屋の暮らし

ご夫婦お二人で暮らされていたI様。奥様の大病をキッカケに奥様の実家を建て替えすることに。約100坪ある大きな敷地だったこと、また大病を経験して将来的に車椅子になる可能性もあることから、バリアフリーの平屋建てを計画されました。「実家はとにかく寒かった。建て替えする時には断熱性を重視した家を建てたい」、そうおっしゃっていたI様。断熱性を高めるために、断熱材には高性能なセルロースファイバー断熱を、窓サッシには樹脂サッシを採用し、熱の出入口になる窓の数は最小限にとどめました。また、内装には無垢フローリングを採用。「車椅子になったら、傷だからになるけど、どうせ家は普通に暮らしてても傷つくから気にしない！」と、素足で歩く今の暮らしを考えて無垢フローリングを貼らせていただきました。「家づくりの計画当初は無垢材には興味もなかったけど、森田さんが“すごくオススメです!”というので、思い切って採用したが、選んで良かった」と、I様の奥様。今ではその素材感を毎日楽しんでいただいているとのことです。