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工務店で建てる?ハウスメーカーで建てる?

2024-11-11

「森田建設で建てるか、ハウスメーカーで建てるか悩んでいたが、ブランドにこだわりがないので自由さが売りの森田建設に決めた」

そのことを相見積もりしていたハウスメーカーへ、

「中身は一緒のお水をコンビニで買うかスーパーで買うかの違い」という例えをしてお伝えしたところ、

ハウスメーカーの担当者から「失礼だ!」と、一喝されたとのこと。

 

ハウスメーカーの担当者いわく

「我々ハウスメーカーは職人もこだわっており、実績も違う!工務店と一緒にしないで!」

とのこと。

 

まあ、実績棟数はたしかに、ハウスメーカーは桁違いに多いですよね。。

 

おっしゃる通り。

 

でも、「職人さんもこだわってる」とはホント???

 

森田建設の現場で仕事をしてくれている多くの業者や職人さんも、

ハウスメーカーの仕事も、工務店の仕事もしてるのに!?

 

また、こだわって家を建てているハウスメーカーがどうして、

工事を下請業者や孫請業者にまで仕事を丸投げしてるの?と思いますね。

 

本当にこだわっている、本当にいい家を建てたいと考えているなら、

自社で現場監督を置いて下請け業者や孫請け業者に仕事を丸投げせずに、直接工事をしてるんじゃないの、って思うわけです。

 

仕事を丸投げしている時点で無責任じゃないのかと。

 

棟数をたくさん売ろうとするから、自社管理が間に合わないので、

結果として下請け業者や孫請け業者に仕事を丸投げすることになるんだと思うんです。

 

そして、下請け業者や孫請け業者が間に入ることで、中間マージンが発生して、

結果として、ハウスメーカーの家って、やたら建設費が高いんですよね。

 

でも、家を建てる施主様にとって、

「このような仕組みで生まれた中間マージン」って、払う必要ありますか?

 

家の性能が上がるわけでもない「無駄な中間マージン」にお金を払うのなら、

より性能の高い家、より充実した設備がついた家を建てていただきたいんです。

 

家の建築費には大きく二つの費用がかかっています。

 

一つは「建物の材料費や施工費などの建物原価」。

 

もう一つは「営業マン等の人件費や、広告費やモデルハウス維持費などの販促費、

そして下請け業者や孫請け業者が入ることで発生する“中間マージン”です。」

 

一つ目の「建物の材料費や施工費などの建物原価」は、

家の性能や設備、内装や外装の仕様、職人さんの腕に影響を与えるので、

この金額は安ければいいというわけではないのはわかると思います。

 

もう一つの「営業マン等の人件費や、広告費やモデルハウス維持費などの販促費」は、どうでしょうか?

 

この費用はハウスメーカーや工務店にとっては、経営していくのに必要な経費です。

もちろん過剰な広告宣伝費やモデルハウス展示場などの維持費が多すぎるのは

不必要であり、問題かと思います。

 

しかし、それ以上に不必要なのが “下請け業者や孫請け業者が入ることで発生する中間マージン” です。

 

下請け業者や孫請け業者などへ支払う“中間マージン”は、

「家の性能向上するわけでもなく、無駄に負担しなければいけない費用」なだけです。

 

自分の家を建てるなら、こういった無駄な費用はかけたくないですし、

そもそも我が家を建ててもらうのを、下請け業者や孫請け業者へ丸投げされていること自体も、不安でしかないですよね。

 

森田建設がなぜ年間の施工棟数に上限を設けているのかというと、

一棟一棟を自社管理の元、施工していきたいと考えているからです。

 

ハウスメーカーがいいのか、工務店がいいのか、これはそれぞれのお客様で考え方は実にさまざまでいいと思いますが、

森田建設は今後会社が大きくなっていっても、いつまでも 責任施工を実現する“工務店”でありたい

と、考えています。

 

みなさんのご意見、ぜひお聞かせください。