ぜひとも取り入れたい中庭、小さな家でも明るく
2018-09-21
明るく開放的な家づくりはみんなが望む形だと思います。
お庭をつくるとなると、やはり南側!という方も多いはず。
でも、中庭という形式をとるという方法もあるんです。
中庭というと、大きな敷地のお家の話しと思われがちですが、むしろ狭小地こそ中庭プランはオススメなんです。
中庭こそ、開放感とプライしバシー性の両方を備えた最良のお庭プランだと言えます。
何と言っても、まずは光を取り込むことができ、明るさの確保になります。
どうしても光を取り入れるとなると道路面の方角となりがちです。
敷地の大きな区画だと隣地との距離もあり、その面からの採光も見込めますが、都市部の住宅地では家が密に建ち並んでいるので、なかなか隣地側からの採光確保は難しくなります。
中庭の場合は、建物の一角にそうしたスペースをつくることで、太陽光を周りから遮られることなく取り込むことができます。
旗竿地などの周囲が囲まれた住環境でも有効です。
また、中庭の魅力はそのプライバシー性の高さと言えます。
四方全てが囲まれたコートハウスだと、他人の目を気にすることは一切ありません。
また、コートハウスではなく、三方が建物に囲まれたコの字型の中庭の場合でも、高いプライバシー性を取れます。
中庭はそのイメージから、リビングの延長線上にあり、アウトドアリビングとしても活用できることから、多岐の用途で活用が見込まれます。