洗濯機置き場を考える

洗面脱衣所は浴室とつながっている場合が一般的であり、脱衣所としての機能もあります。

洗面所兼脱衣所という2つの機能を持つスペースなためサイズとしては、1坪サイズは欲しいところです。

またタイルやバスタオル、下着類などの収納スペースや造作の収納棚なども設けることができると、なおいいでしょう。

洗面脱衣所は、脱衣所を兼ねるために洗濯機も通常は洗面脱衣室におくのが一般的ではあります。

しかし、洗濯機置き場の場所は、いろんなケースが考えられるため、暮らし方にあわせた洗濯機の置き場所を決めることが重要です。

福を脱ぐ浴室がいいのか、それとも物干し場の近くが良いのか。

洗濯には、洗濯物を干して、取り込み、アイロンをかけ、収納するという一連の動作があるので、動線をよく考えて設計することが重要になってきます。

また、お仕事がら、作業着など汚れやすい衣類があるご家庭でしたら、思い切って、室内用の洗濯機と、屋外に置く洗濯機を分けるのも良いかもしれません。

一般的な衣類の洗濯と、お仕事作業やクラブ活動などの汚れが強いものを分けて洗えると、時間の効率にもなりますし、それぞれ物干しスペースのそばに設計することで、生活動線もよりラクになるでしょう。