所有権に関する登記について
住まいと税金の基礎知識
「土地を購入したときの所有権移転登記費用って?」
「建物を新しく建てたときの登記って何?」
このように思っている方は多いのではないでしょうか。
家づくりではさまざまな登記費用が必要となります。
そこで今回は所有権に関する登記について紹介します。
□「土地の所有権に関する登記」
所有権に関する登記としては、所有権保存登記と所有権移転登記があります。
最初の所有者としての登記が保存登記といい、これは建物に関する登記です。
前所有者から自分の所有に名義を移すものが所有権移転登記になります。
土地はこの形になります。
この土地の所有権移転登記ですが、これらの税額は不動産評価額×税率で計算します。
そこでまず評価額を決めます。
土地の所有権移転では固定資産税課税台帳の評価に従います。
□「建物の所有権に関する登記」
一方、建物の所有権保存登記では、新しく建てられた新築の家屋を一定の方法で評価します。
しかし、実際の工事費よりは安くなるのが一般的です。
こうした評価額に登記の種類に応じた税率を乗じて、税額を計算します。
□まとめ
今回は所有権に関する登記について紹介しました。
家づくりにおける土地の購入と、建物の建築。
土地も建物も同じ種類のようですが、登記という面から見るだけでも税額の計算方法などが異なり非常に複雑なのが現状です。
具体的な金額を知る際には、ぜひ司法書士などの専門家に依頼すると良いでしょう。
今回ご紹介した所有権に関する登記についての記事をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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