トイレに最適な窓とは
2019-10-16
トイレを快適に使用するためには、設備の性能や、広さなどがありますが、同時に重要なのが「におい対策」です。
一般的には機械の換気扇がつくので、常時運転していればよいのでしょうが、電気代もかかりますし、消し忘れもあるので、やはり「窓」を上手に活用したいものです。
トイレの窓に求められるのは二つ。
まずは、じめじめしがちなトイレだからこその「採光」。
そして、空気の出し入れを容易に可能にする「換気」です。
その二つの点をカバーするのに最適な窓に「横すべり出し窓」があります。
横すべり出し窓は、長期間の換気に大変便利です。
開閉具合を調整でき、また雨が降ってきても吹き込みづらい構造のため、共働きなどで家を留守にしがちなご家庭でも使い勝手が良いといえます。
小さなサイズにすれば防犯性も高まりますし、高所に取り付けても良いでしょう。
高所に取り付けの際は高所用チェーンの仕様にすることもお忘れなく。
また、トイレでよく利用されていたルーバー窓に比べても断熱性・気密性が高いのも横すべり出し窓の魅力。
トイレの窓は、換気が特に重要なので、デザインも重要ですが、機能性にしっかり着目した窓選びが重要になってきます。