モノには「定位置」をつくってあげる
共働き家庭が増える中、日々の生活の中で毎日掃除や片付けをするのは、なかなか大変な家事です。
ただ散らかった室内より、綺麗な室内の方が良いのは誰もが思うところ。
目指すは「モノが片付く家」づくりですよね。
そのために大切なことは「モノには「定位置」をつくってあげる」こと。
家族みんなが使うモノこそ「住所」が必要なんです。
「使ったら戻す」という家族ルールは重要
モノに「定位置」をつくってあげると、片付く家になります。
しかも、その使うモノの定位置は、「使う場所」のそばに設けるのがコツ。
使うモノが近くにあると、それだけで片付けがとてもラクチンになります。
モノが無くなって、どこにあるのか家族みんなで探すなんてこともなくなります。
そのためにも、「使ったら元の位置に戻す」という鉄則の家族ルールは家族全員が守らなければいけません。
爪切り、体温計、栓抜き、学校からの案内プリント、工具や新聞チラシなど、家族みんなで使うモノには必ず「定位置=住所」を定めるべきです。
一人暮らしでも「モノの住所」がないと、どこで行ったのかわからなくなるのに、まして家族と複数人で暮らすとなったらなおさらです。
そして「定位置=住所」があるわけですから、使い終わったら必ず「定位置=住所」に戻してあげましょう。
使う場所のそばに「定位置=住所」があるわけですから、そんなに大変なことではありません。
家族ルールは何か堅苦しく感じるかもしれませんが、「誰が無くした」「誰々の責任だ」とギスギスすることを考えたら、快適な生活のための「最低限のルール」として家族に伝えましょう。
モノに「定位置」をつくってあげることで、部屋は片付くだけでなく、家族と円滑なコミュニケーションを取れることもメリットです。
ぜひ実践してみてくださいね。