無垢フローリングのお手入れ方法
漆喰などと共に自然素材をふんだんにつかった家づくりの主役と呼べるものが「無垢フローリング」です。
プリント張りのメーカーフローリングのような不自然な艶がなく、また不均一なデザインがより躍動的で見ていて楽しい無垢フローリング。
当然に自然なもののため汚れやキズ、反りなどは発生して当然。
でもできるだけお手入れをしてあげると、より無垢フローリングの良さを発揮して、また良い状態で長持ちさせることができます。
そこで簡単な無垢フローリングのお手入れ方法をご紹介。
まずはお手入れの必須アイテムが自然オイルです。
オスモやリボスといった有名メーカー品もありますが、ホームセンターなどで手に入るものに「蜜ロウオイル」や「米ぬか系オイル」などがあります。
オスモやリボスに比べて価格も安く、手に入りやすいのが特徴です。
これらのオイルは基本的にスポンジなどに適量を取り出し、スポンジなどで薄く塗っては、乾拭きの繰り返しになります。
年末の大掃除の要領と同じでしょうか。
ただ、オイルは塗ってから半日~一日乾かす時間が必要となります。
そこでオイル塗装のタイミングとして良いのが「年末の帰省前日」や「旅行前日」などです。
ちょっと忙しいタイミングですが、お出かけ中にしっかりと乾かすことができます。
特に冬場は乾きが悪いので、このようなタイミングが良いでしょう。
さらに無垢フローリングのオイル塗りだけは年末掃除とは別の時期として「春先などあたたかい時期」もオススメです。
オイル塗装は一日仕事になり、また水も触る機会が多いので、寒い冬場よりもあたたかい春などが作業効率もアップし、またオイルの乾くスピードも早くてオススメです。
あと、オイルを塗る前に注意が必要です。
木の表面が荒い状態だとオイルの浸透の良さ悪しに影響するので、重要な作業として「サンダー掛け」があります。
身近なものだとサンドペーパーなどがあります。
いろんな種類があり、番号がついています。
無垢フローリングの状態や、どのような処理をしたいかに応じて番手を選びます。
通常良く使用されるのは「180」くらいでしょうか。
但し、手でサンダー掛けはとても大変です。
想像以上の大変さなので無垢フローリングで家を建ててちゃんと手入れもするよという方は「オービタル電動サンダー」などの工具を購入した方がよいでしょう。
手作用とは雲泥の差です。
ペーパーも専用の商品がネットなどで気軽に買えて、また使い方も大変使い勝手がよくオススメです。
一度、ホームセンターなどで覗いてみるのも良いかもしれません。
日々のお手入れとしては、汚れなどは手でサンダー掛けしてその後にオイルを塗るなどをしましょう。
また、小さなキズなどがあれば、濡れたティッシュペーパーを半日ほどキズの上に置いておきます。
そうすると木が膨張してキズを多少ですがふさいでくれますので、その後にサンドペーパー掛けして周辺となじませることで完了です。
最後にやはりオイルを塗っておきましょう。
手入れでオイルを塗ると既存の周辺部分と多少の色むらなどが出てきますが、日に日に周辺となじんでくるので心配はいりません。
このように無垢フローリングは一見、とても手入れが面倒なようですが、一般的なフローリングよりもはるかに補修は自分でしやすいといえます。
ただキズや汚れはそれだけ手入れをしっかりおこなっても一生のお付き合いとなるので、そこはむしろフローリングのデザインの一部として楽しむようにしましょう。
無垢フローリングは足触りも良く、年月と共に古びた雰囲気にならないので、いつまでも愛着を持てる家になります。
ぜひ、これから家を注文住宅で建てたいという方には、無垢フローリングをつかった木の家を建てていただきたいと思います。