建物の諸費用を知る2

家を建てるためには建物本体工事とは別の諸費用もいろいろ必要となってきます。

どんな費用が必要なのかここでご紹介いたします。

今回は『ローン関係の諸費用』についてです。

家を建てる際に多くの方が利用される住宅ローン。

金融機関によりさまざまなローン商品があり、また諸費用もそれぞれ異なるため、はじめて家を建てる方には一見複雑に見えます。

しかし、違いはあれど、どの住宅ローンでもおおよそローン諸費用というのは概算額は同じです。

そこでその住宅ローンの概算の予算額をしっかり把握して、家づくりに取り組みましょう！

①手数料
住宅ローン申込にかかる手数料です。銀行等の場合は事務手数料などと呼ばれ、おおよそ50,000円ほどです。

②保証料
借入する金額と期間に応じて支払う費用です。先払いと後払いが選べます。3000万円借入で35年期間の場合、おおよそ700,000～が相場です。

③団体信用生命保険
ローン契約者がローン返済中の死亡等に備えて加入する保険です。フラット35を除き、多くの民間金融機関では金利に含まれています。

④火災保険
ローンの担保となる住宅が火災により被害を受ける場合に備える保険です。

1年毎の支払いや、5年払いなど期間もさまざまです。1年毎であれば数万円程度～です。

⑤収入印紙代
ローンの借り入れの契約書に貼付する印紙代で、20,000円程度です。

⑥登記
土地の購入や建物建築時に必要な登記とは別に、ローン借入時に担保設定の登記が必要になります。他の登記とまとめておこなうので一概に単独での費用は難しいですが、抵当権設定単独で考えると200,000円くらいを想定しておきましょう。

◆感動創作工務店の森田建設◆

森田建設のシックハウスの経験から生まれた家族との時間と健康を第一に考えた家づくり。

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